穂積芳季の日記

「非力な浪人日記」を不定期更新中!過去記事は研究やポケモンについてです。

自称進学校の落ちこぼれの不合格体験記

【筆者のステータス】

名前:穂積 芳季

生年月日:2002年9月1日

性別:男

現浪:現役

文理:理系(理科:生物&化学、社会:地理B)

得意科目:生物、現代文

苦手科目:数学、英語、古典、地理B

WAIS-IV IQ:106(最大差:13)

出身高校:兵庫県立小野高等学校 普通科 科学総合コース

 

【落ちた大学】

東京理科大学 理工学部 応用生物科学科 B方式

東北大学 理学部 生物系&数学系 前期

兵庫県立大学 理学部 生命科学科 中期

 

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凡人より気持ち多めのスペック(FSIQ:106) 

 

 

【体験談】

私は上のIQから分かるように元々の地頭が平凡で学力に関わる部分に関しては凡人未満の人間です。何が言いたいかというと元々の能力が低いのに志望大学のレベルが高い、つまり高望みだったということです。これは自分語りになりますが、やはり地頭が悪いため小4まで学校の授業を理解するのに苦労しました。しかしその後努力して田舎の大して頭の良くない中学で1位を何度も取りました(井の中の蛙現象)。そして地元の学区で2番手の高校に入学しました。ここまでは順調でした。しかしここから進学校(自称含め)でありがちな転落人生を歩むことになります(そもそも終わってた)。異変はこのケースで定番の数学から起こりました。高1の1学期は進研模試で偏差値70を取れていたのが2学期からは50代まで下がってしまいました。やはり中学時代のように努力で地頭の悪さを隠せませんでした。しかも高1の文理選択の時に何を思ってか学年240人中220番辺りの成績だった物理を選択してしまいました。そこから浪人するまで成績は志望校には遠いまま、微分積分の理解も曖昧になりかけ、流石に危機感を覚えて高3の夏に物理を生物に変更しました(この決断は成功で、共通テストで87点取れました)。そして共通テストは61%(国立大特攻隊)、勿論全落ちで今に至ります。

 

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【落ちた原因】

やはり努力不足と元々のスペックの低さですね。そして己の無力さを自覚していたのにも関わらず塾にも行かない(但し高1に個別の夏期講習、高2・3にZ会を受講)という傲慢さ、理科の科目変更は受験半年前でIQテストで数値を知ったのは受験を終えた後という行動の遅さも落ちた原因だと思います。後は週5の部活、1日12時間睡眠という勉強時間の少なさ、さらには半不登校状態だったのもあると思います。

 

【後輩へのアドバイス

私が思うに受験で大切なのは己の適性を知るということです。残念な話、我々生物は遺伝子に操られているのである程度の基準に達してしまうとそこから伸びるのに苦労する、どうしても理解できない、伸びない、合わないというものがあります。これに気づかないと自分の適性に反した選択をした結果、間違った方向に努力する、同じ努力量で全然上の大学を目指せた可能性を捨てる、中学までの自分を賢いと思い込んで高望みするということが起こります。特に高望みをする点ではネット活動をしている受験生を見る限り多浪に多いと思います。悔しいですがある程度見切りをつけることも大切かもしれません。そして周りの意見をよく聞き、良き指導者に学び、基礎を大切にすることも大切だと思います。ただ、一番大切なことは「最後まで諦めないこと」かもしれませんね。

 

【最後に】

私はこれから駿台京都校で浪人するので後輩の皆さんも共に頑張りましょう!以上が私の不合格体験記です。拙い文章でしたがありがとうございました。

 

 

【改訂時(2021/11/26)付近の様子】

 

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