穂積芳季の日記

「非力な浪人日記」を不定期更新中!過去記事は研究やポケモンについてです。

コピペOK!高校時代に書いたAIに関するレポート

AIと人間が共存する道とは何か?   

 

 AIの登場により、無くなることが予想される・新たにできる仕事を考えることがこのレポートの題であるが、この題に入る前にAIとは何かについて説明する。

 

【言葉の意味】人工知能(じんこうちのう、(英: artificial intelligence、AI)とは、「『計算(computation)』という概念と『コンピュータ(computer)』という道具を用いて『知能』を研究する計算機科学(computer science)の一分野」を指す語。

 

【得意なこと】

1.データに基づいた単純作業         

2.データの処理と正確性

3.データを照らし合わせて共通点を見つけること

 

【不得意なこと】

1.全く新しいことをする創造的な作業

2.文章を解釈して問題解決すること

3.「なんとなく」や「特に理由がない」場合に考え答えを出すこと

 

 このようにまとめるとAIは完璧ではなく、人の手が必要であることは容易にわかる。また人間とAIで相性補完できるので、対立ではなく共存と発展につながると期待できる。

 

 ここで本題に入る。

 

・無くなることが予想される仕事

 ここで挙げられる仕事はAIの得意分野である。また得意分野についての詳細は上に書いてあるのでそちらを参照してもらいたい。

 それでは発表しよう。今後なくなることが予想される仕事は事務員、清掃員、受付、バスやタクシー等の運転手・・・と、確かにAIの方がこなせそうな仕事ばかりである。

 

・新たにできる仕事

 ここではAIが一部の仕事をこなしてくれることで、我々が新たに就くであろう仕事を挙げる。

 その仕事とは、コミュニケーションの仕事、AI製造・修理・販売業・責任者・・・である。例に挙げたものを一つずつ説明すると、「コミュニケーションの仕事」は高齢者の話し相手になることである。最近は機械と話すCMをよく見るが、やはり人と人のつながりが一番だと私は思う。続いて「AI製造・修理・販売業・責任者」は当然AIが世に出回ったら必要であるが、「責任者」が必要なのは社会における主人公は人間、つまり何かの責任を負うのも当然人間である。当たり前だがAIはただの道具だから責任は負えない。

 

・残る仕事

 そして忘れてはいけないことがある。もしかしたら無くなることが予想される仕事と同じくらい気にしていることかもしれない。それはAIが活躍してもなお残る仕事だ。

 それは「アートディレクター、アナウンサー、アロマセラピスト、犬訓練士、インテリアコーディネーター、インテリアデザイナー、映画監督、音楽講師、学校カウンセラー、観光バスガイド、教育カウンセラー、演奏家、グラフィックデザイナー、経営コンサルタントゲームクリエーター、外科医、言語聴覚士、広告ディレクター、作業療法士、作詞・作曲家、編集者、産婦人科医、歯科医師シナリオライター社会学研究者、社会教育主事、介護職員、獣医師、ジュエリーデザイナー、小学校教員、小児科医、助産師、心理学研究者 、人類学者、スタイリスト、スポーツインストラクター、精神科医、ソムリエ、大学・短期大学教員、中学校教員、カメラマン、タレント、内科医、ネイル・アーティスト、 バーテンダー、俳優、はり師・きゅう師、美容師、評論家、ファッションデザイナー、フードコーディネーター、舞台演出・美術家、フラワーデザイナー、フリーライター、プロデューサー、保育士、記者、放送ディレクター、報道カメラマン、法務教官マーケティング・リサーチャー、マンガ家、ミュージシャン、メイクアップアーティスト、盲・ろう・養護学校教員、幼稚園教員、理学療法士料理研究家、旅行会社カウンター係、レコードプロデューサー、レストラン支配人、録音エンジニア」

引用元:『日本の労働人口の 49%が人工知能やロボット等で代替可能に~ 601 種の職業ごとに、コンピューター技術による代替確率を試算 ~』/2015年12月2日/株式会社野村総合研究所

/(https://www.nri.com/-/media/Corporate/jp/Files/PDF/news/newsrelease/cc/2015/151202_1.pdf) *一般的にわかる職種のみ編集して引用した 

 上のものを要約すると、教員、研究職、アーティスト、芸能関係、文化・娯楽を支える職種・・・となる。どれも新しいものを創造する、心に訴えかけることの少なくとも一つに当てはまる。つまりこれらの仕事はAIにはこなせるのが難しいことがわかる。

 

・まとめ

 無くなることが予想される仕事、新たにできる仕事、残る仕事を挙げたが、決して我々の仕事が無くなるわけではないことがわかる。そしてAIは人間を発展させる心強いパートナーである。よって人間とAIは共存できる。しかしAIはその力を人間のために利用できると同時に、悪用もできる。また思わぬ欠陥により世界規模で大損害を与える羽目になることも理解しておかなければならないと私は思う。